
こんなにバイト頑張ったのに、なんでこんなに引かれてるの?



その理由は、あなたが「所得税」を払っているから。
でも安心してください。学生であっても、払いすぎていたらお金が戻ってくる可能性があります!
バイトの給与明細を見て「えっ、なんでこんなに引かれてるの?」と思ったこと、ありませんか?
今回は「バイトをしている大学生」が避けて通れないお金の話――
「源泉徴収」と「確定申告」について、できるだけわかりやすく解説していきます!
【前提】あなたの収入は「国にバレている」
ちょっと怖い言い方ですが(笑)、バイト先はあなたの働いた時間や給与額をすべて記録していて、それを国(税務署)に報告しています。
つまり、収入があれば税金が発生する可能性がある。だからこそ、「源泉徴収」と「確定申告」という制度があるんです。
「源泉徴収」とは?【カンタンに言うと】



バイト先が、あなたの代わりに税金を天引きしてくれる仕組みだ!
たとえば…
- 時給:1,100円
- 月40時間勤務 → 44,000円の給与
でも実際の振込額は、所得税を差し引かれて41,800円くらいになることも。
この「引かれた分」が、源泉徴収された税金です。
要は、最初からちょっと取られてるってことですね。
「確定申告」とは?【カンタンに言うと】



1年間の収入・支出をまとめて、正しい税金額を申告する手続きだ!
そしてここがポイント!
多くの大学生は、バイトをしても年間123万円以内の収入に収まることが多いですよね?
実はそれって、所得税がゼロになる基準なんです。
なのに源泉徴収されていたら?
→ 確定申告をすれば、引かれてた税金が戻ってくる(=還付)ことがある!
確定申告が必要なケース【大学生向けまとめ】
ケース | 確定申告が必要? | 理由 |
年間収入が123万円以下 & バイト1つ | ❌ 不要 | 所得税がゼロ。引かれてなければ問題なし。 |
年間収入が123万円以下 & 税金が引かれた | ✅ 必要 | 還付される可能性があるからやった方が得! |
バイトを掛け持ちしている | ✅ 必要 | 収入を合算して申告しないと税金の計算がずれる |
年収が123万円を超える | ✅ 要確認 | 扶養の条件や住民税の発生に注意が必要 |
【2025年最新】「年収の壁」ってどうなったの?引き上げのニュースも!
バイトをしているとよく耳にする「103万円の壁」や「130万円の壁」。これらは、税金や社会保険料の負担が増える境界線として知られています。
国民民主党は、最低賃金の上昇に合わせて、「103万円の壁」を「178万円」まで引き上げることを提案していました。
しかし、与党との協議の結果、2025年から「103万円の壁」は「123万円」に引き上げられることが決定しました。
✅ 具体的な変更内容:
- 基礎控除:48万円 → 58万円
- 給与所得控除:55万円 → 65万円
これにより、所得税がかからない年収の上限が103万円から123万円に引き上げられました(2025年1月1日から)。



たくさん働きたい大学生にとってはありがたい話やね!
ただし、いくら「123万円までOK」になったとはいえ、住民税や社会保険の壁は別の制度なので注意が必要です。
壁の名前 | 内容 |
住民税の壁 | 約100万円〜程度で発生(自治体により差あり) |
社会保険の壁 | 106万円・130万円などで発生(扶養の判定に関わる) |
どうやって確定申告すればいいの?
最近はスマホでも自宅で簡単にできます!
「国税庁のe-Tax(イータックス)」(国税庁が運営しているオンラインの確定申告システム。申告書の作成から提出まで、スマホやパソコンで完了できる)というサイトを使えば、指示通りに入力するだけでOK。
準備するものは:
- バイト先からもらう「源泉徴収票」
- マイナンバーカード or 通知カード
- 銀行口座情報(還付金の振込先)
- 「確定申告書等作成コーナー」にアクセス
- 「所得税の確定申告書を作成」→「給与のみ」→「還付申告」を選択
- 源泉徴収票を見ながら、必要事項を入力
- マイナンバーカード or 簡単なID・パスワード方式で本人確認
- 銀行口座情報を入力(還付金を受け取るため)
- 提出ボタンを押して完了!
必要なもの | 備考 |
源泉徴収票 | バイト先からもらう(通常は1月〜2月ごろ) |
マイナンバーカード or ID・パスワード方式 | 本人確認に必要 |
銀行口座情報 | 還付金の振込先口座 |
スマホ or パソコン | e-Taxサイトにアクセスできるもの |



e-Taxでの申告は、5年間までさかのぼって申請可能です!
「去年の分、やってなかった…」という人も、今から間に合いますよ!
まとめ|税金は知ってる人が得をする!
- 源泉徴収は、バイト先が勝手に税金を引いてくれる制度
- 確定申告は、自分で「払いすぎた税金を返してもらう」手続き
- 年収123万円以下の大学生なら、確定申告でお金が返ってくる可能性大!
知らなかっただけで損していた…なんてことがないように、しっかり学んでおきましょう!



「実際にどこからやればいいの?」「e-Taxの使い方が分からない!」など、次回は具体的なやり方編も書いてみようと思っています!
もしこの内容で分かりにくいところや、「もっとここを掘り下げて!」という部分があれば、ぜひ教えてください!